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『HERO』(ヒーロー)は、2007年9月8日に公開されたSMAPの木村拓哉主演の日本映画。 == 概要 == 2001年に連続ドラマ、2006年に特別編が放送された、フジテレビ系ドラマ『HERO』の劇場版。月9ドラマのオリジナル作品が映画化されたのは、この作品が初である。2006年に放送された特別編のストーリーを引き継いだ内容になっている。ドラマ版、劇場版を含む全シリーズは7年間のブランク期間に入った。 木村は『武士の一分』以来の映画出演となる。現代劇としては「2046」以来3年ぶり。又、映画単独主演としてはCDデビュー後やJr.時代も含めて初となる。TVシリーズのレギュラー陣11人に加え、特別編から中井貴一、綾瀬はるか、石橋蓮司が引き続き出演。特別編に名前のみで登場した代議士・花岡練三郎が、この映画で本格的に登場し、笑っていいとも!の司会で知られるタモリが本名の森田一義名義で演じた。 他にも、松本幸四郎と松たか子の親子共演や韓国ロケ、イ・ビョンホンの友情出演などで話題を集める。 キャッチコピーは「久利生公平、最大の危機。」。 本作では、ドラマで大きく取り上げることはなかった法廷劇が描かれている。裁判シーンが描かれるのは、TVシリーズ第8話の「過去を知る女」以来となる。 興行収入は7週連続1位を達成し、2007年9月8日と9日の2日で興行収入10億1000万円、観客動員75万人を記録した(通常の邦画は初動2日間で1.5億円 - 2億円、動員は15万人 - 20万人程度)。累積では2007年12月5日現在、2007年公開の日本映画1位、81.5億円だった。 台北での総観客数は約5万人。ロケを行った韓国での総観客数は約25万人。 2009年1月3日にテレビで初めて放送された。ちなみに、前日の1月2日から当日にかけてドラマ版の一挙再放送(特別編も含む)も行われた。関西では先行して2008年12月下旬に放送(スペシャル版は除く)。 オープニングテーマではドラマ版やスペシャル版と異なり出演者ではなく役名が大きく表示されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「HERO (2007年の映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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